ダイヤルエステ勉強会(光善寺様の講和)
2017年8月18日
ダイヤルエステ勉強会(光善寺様の講和) |
波北顕様の講和
ダイヤルエステ事業部の勉強会に、社長の出身地である島根県江津市波積町の光善寺住職、波北顕様の講和の4回目を開催しました。
残暑の厳しい中、江津CCまで足を運んで下さり、勉強会を行っていただきました。
今回は、お盆明けということで、お盆の由来を通して、親子について、
そして感謝という点についてお話して頂きました。
中学生はがき通信 NO95より
子どもの病気は親の病気である。
子どもの苦しみは親の苦しみである。
子どもの悲しみは親の悲しみである。
子どもの安心は、親の安心である。
み仏が私を思い給う心もまた劃の如し。
中学生はがき通信を読んで下さった後に、お話がスタートしました。
お釈迦様のお弟子の目連尊者が、お母さんが亡くなった後、地獄にいることに
大変心を痛められたたそうです。
それと同時に、母親が自分を育てるためにやむなくしてきたことが、
この状況を作ってしまったことにも悲嘆されたということでした。
親は子に対する想いはとてつもなく深い。
ですが、子どもは、親が子を想うほど考えていない場合が多いですねと
住職が言われていました。
人はひとりで生きているのではなく、支えて想ってくれる人がいることを
忘れてはいけないという教えでした。
「御恩報謝」、(受けた恩は、周りにかえしていきましょう)
何をされてもあたりまえと思うと感謝の気持ちは生まれない。
相手の気持ちを思うと、違う接し方もある。など事例を含めてお話して下さいました。
日頃の自分が恩をまわりに返せているのだろうかと考えてしまいました。
改めて、相手ファーストで人のため、お客さまのために貢献できる自分自身でありたいと
思えた貴重な時間でした。
ダイヤルエステ事業部
佐々木春美