農業研修二日目(第一班)
2012年5月17日
農業研修二日目です。
昨日まで雨が降っていたのですが、二日目は見事に晴れ、絶好の田植え日和となりました。
まず、早朝に光善寺までウォーキングをし、全員でお経を読みました。その後、お寺周辺の草むしりをし、朝食もまた自分たちで作り、腹ごしらえをしました。
里山再生事業
最初は、里山再生事業の活動内容についてお話を伺いました。
里山再生事業とは、地元の自然を用いて、地域活性を行っていく事業です。
コケ事業
今、特に力を入れているのが「コケ事業」ということで、新入社員がコケのお手入れのお手伝いを行いました。
そして、ついに田植えです。
思った以上に泥が深くて足場も悪く、本当に体力のいる作業でした。
その中で、田植えは仕事と同じで、人よりもペースが遅くてもダメですし、ひとりで先々進んでもダメだということを知りました。
日差しも強く大変な作業でしたが、これもお米が出来上がるまでの長いプロセスのほんの一部にしかすぎず、私たちがいつも何気なく口にしている食べ物が、実はたくさんの方々の苦労のもとで出来上がったものであるということがわかり、お米一粒の重さを実感するこができました。
実は、このような取り組みをしている企業ということで、2社のテレビ局から取材を受けました。たくさんの人にリセラを知って頂く良い機会にもなりました。
最後に、研修の準備をして下さるなど、たくさんお世話になった方々に全員で感謝の気持ちを伝え、島根を発ちました。
今回の農業研修で、食のありがたみももちろんですが、石油系合成界面活性剤を世の中から排除することで、社長が守ろうとしている自然環境を新入社員の私たちも知ることができ、私たちにも石油系合成界面活性剤を排除していかなければという使命感が生まれました。
このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
営業部 早川大地