早朝勉強会を行いました。
2010年6月25日
6月25日(金)、早朝勉強会を行いました。
石油系合成界面活性剤の恐ろしさ
今回は石油系合成界面活性剤の恐ろしさについて勉強しました。
一般的なシャンプー、洗剤、化粧品などは、ほとんどが
石油と硫酸を化合した石油系合成界面活性剤を使用しています。
石油系合成界面活性剤には驚くほどの浸透力があり、
体内のさまざまな場所でたんぱく質を破壊します。
一般的なシャンプーや歯磨き粉を使うと、頭皮、頭髪、舌の細胞などが
傷つけられたり、肝臓障害などの原因になりうると指摘されています。
皮膚から異物が侵入すると、肌荒れ、湿疹、アトピー、
かゆみなどの症状が起こります。
これは本来の体の防護機能が弱まっている事を示しています。
この状態が長く続けば内臓にも悪影響を及ぼすことが容易に想像できます。
そして、この石油系合成界面活性剤は分解されにくく、
残留性もある点で、自然環境にも問題を及ぼしています。
石油系合成界面活性剤は石油のカス(=廃油、本来なら捨てるもの)ですが、
廃油を捨てることができないため、洗剤や化粧品に使われています。
「天然」、「自然」、「弱酸性」とうたわれている商品にも配合されている
ことも多く、決してその表示に安心できません。
今日勉強した石油系合成界面活性剤を使用している洗剤の注意書きには
「思わぬ事故につながる可能性がある」と記載がございました。
実際に誤ってミルクと間違えて一口飲んで、人が亡くなったという
事故も過去には起こっているようです。
普段使っている洗剤の恐ろしさを理解している人はまだまだ少ないのが事実です。
私たちは安全で結果の出る製品を提供し、お客様に幸せに
なってもらうことを使命としています。
これからもこのような石油系合成界面活性剤の恐ろしさをより多くの人に伝え、
お客様にも地球環境にも貢献できる企業を目指します!
【銀座リセラ江坂店 東まりえ】