2010年3月22日
鹿児島県知覧町
研修のため、2010年度内定者の方と一緒に鹿児島県知覧町に行きました。
’10年度の内定者は4月1日に入社式を控えております。
社会人への節目の時期に、これからどのように仕事をし、生きていくのかを学ぶことができました。
特攻隊出撃の地
鹿児島県知覧町は映画「ホタル」の舞台ともなった、特攻隊出撃の地で、戦争中に特攻隊の方々がお国のために、家族や愛する人のために、旅立って行った場所です。
実際、知覧では、特攻隊が存在した事実を見て感じることで、たくさんの事を学びます。
私が学んだのは「感謝の気持ち」です。
今の時代を不自由なく暮らせている日常に感謝致します。
わがままを言える現代。
当時の知覧の事を思うと小さな悩みなんて吹き飛びます!
今の時代に本当に感謝です!
富屋旅館様
一泊二日の研修で宿泊しました旅館の富屋旅館様。
この富屋旅館様は元々、『富屋食堂』でした。特攻隊の方がまさに明日が旅立ちの日、という前夜に楽しく飲み食いをする唯一憩いの場所です。
この食堂の女将さん鳥浜トメさんは特攻隊の方々に尽くし、愛し、母のように彼らの旅立ちを見送った方です。
東京都知事の石原慎太郎氏脚本でロードショーされた映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』の舞台にもなっております。
・ご覧になったことがない方、知覧の事を知らない方に是非ごらんになって頂きたい作品です。
自分は何の為に生きているのか?人を思いやる事の大切さ等を実感できるかと思います。
私達が今こうして生きていられる事を特攻隊の方々やトメさん、戦争中に生きていた方々に心より感謝を捧げます。
そして以前、知覧に研修に行った役員の方はじめ、先輩社員の方々が寄付した灯篭の現物を見て参りました。
是非、鹿児島知覧町にお越しください。
今回私たちは、社長はじめ役員の方々、リセラ社員の方々、そしてお客様のおかげで研修に参加できました。
本当にありがとうございました。
【江津コールセンター 渡 美保】