2009年9月11日
大阪本社にて消防非難訓練を行いました。
消防非難訓練とは、毎日業務をしている大阪本社で火事などの緊急事態が起こったときの為の非難訓練のことで、ドクターリセラ社員が自主的に行っている活動です。
今回2009年度入社の社員を含めての訓練は初めてでした。
2階から火災が発生したということで、消化班、誘導班に分かれて活動をしました。
各階の非常階段から、全社員が急いで降りています。
ここで、消防士の方から2点指摘がございました。
1点目が非常階段から外に抜ける扉が自転車の駐輪によって開かない状態になっていたこと。
2点目が各フロアーの最後の脱出者は、必ず非常階段のドアは閉めること。これは下からの煙が社内に入るのを防ぐためです。
その次に消火器を使っての消化訓練をしました。なんと消火器の中の水は、放水を開始してから15秒で全てなくなるそうです。しかも、途中で止めることが出来ません。
さらに、AEDを使った人工呼吸や電気ショックを行いました。
人工呼吸は、5年に1度マニュアルが更新されるそうなのですが、もしかすると心臓マッサージのみの対応でよくなるかもしれないそうです。心臓マッサージの重要性が増すということですね。
その重要な心臓マッサージをプロの消防士の方から学びました。
今回、災害発生場所から逃げること、そして人を助けることまで学ばさせていただきましたので、緊急の場面に出くわしたときはドクターリセラ社員が頑張ってまいります。
これからは業務以外でも様々な面を通して社会貢献してまいります!