2009年7月14日
早朝勉強会がございました。
早朝勉強会とは、リセラの社内勉強会で社員が講師となって朝の8時から8時45分までの時間を使い、会社の発展のために必要な勉強を行う勉強会です。普段は社員が講師を務めていますが、今回は弊社の代表取締役である奥迫が直々に講師を務めました。
コンセプトは「希望と勇気を与えてくれる」です。
今回の内容は今まで以上にコアなものになっており、「自分自身の持っている悩みや不安」がどれだけ小さなものかということが実感できる内容です。
我が慢心する
皆さまは「我慢」とはどんなイメージをお持ちでしょうか。私は今回の勉強会を受けるまではどちらかというとプラスのイメージで捉えており、「苦しくても乗り切る」というイメージで捉えておりました。
ただ、「我慢」とは仏教用語では「自慢」という言葉に似ており、「自分は・自分だけ・なんで自分は」というような意味があり、つまりは「我が慢心する」という意味にもつながるそうです。
やはり物事を考える時に自分中心に考える事が非常に多い今日ですが、自我を無くして
中心を自分からそらすことも非常に重要だと実感いたしました。
またこの言葉は気に入ったのでここに記載させて頂きます。
種を蒔く事に専念
「種を蒔く事に専念」:全て自分で決めてしまおうとするのではなく、次の世代・上司とパスを回しながらゴールをする事の大切さがこの言葉に詰まっていると私の独断ではございますが感じました。
最後にDVDを鑑賞したのですが、そのDVDの内容は「手と足のない人の生き方」でした。これはとても自分自身が甘い生き方をしているということに気付き、痛感させられました。
この方は生まれてきた時から手と足がなく、物心が着いた時はやはり絶望に感じていたそうです。ただそこで心の持ち方を変え、手足がないことで転んだら100回起き上がれなかったとしても101回目で起き上がる事出来るかもしれない。
もし100回目で止めてしまえば2度と起き上がる事ができない。
このように物事の捉え方一つで自身の人生を大きく変えられる事を強く考えさせられました。
今回の勉強会で、社員一人一人の成長に繋がるものとなりました。そして、社会人としてというよりも一人の人間として生きていく素晴らしい方法を学べたように感じました。