江津市 田中市長と対談
2009年3月9日
親睦対談
当社代表の奥迫の生まれ故郷である、島根県江津市の市役所内にある市長室に代表奥迫が招かれ、江津市の田中市長と奥迫の親睦対談が行われました。
この席に、奥迫の弟でグループホームひのき所長であり、本社経営企画室室長の奥迫義成、庶務課神人の二村、城嶋も同席させて頂く事が出来ました。
対談の開催
今回、私共が市長にこのようなお招きを頂いたのは、江津市出身の奥迫が、故郷に何らかの形で恩返しをしたいという想いから、老人ホーム経営のお話を頂いたのを受け、一切の老人ホーム経営の経験のない中、5年前に江津市内にグループホームひのきを設立し、奥迫室長を筆頭に手探りながら一からノウハウを積み上げ地道に運営し、地域の方々に喜ばれている事、
そして今年6月には地域の活性と雇用の促進をと江津駅前に当社通販のコールセンターを設立する予定である事、
また奥迫の出身小学校で、今は廃校になった江津市波積町の旧小学校の講堂を改修し、市を挙げて地域の活性にと取り組まれ、町のコミユニティーの場「ふれあいホール」にと生まれ変わったホールの舞台の緞帳を寄付させて頂いた事など、奥迫の故郷への想いを田中市長が理解して頂いた事によるものと一同感謝の想いでいっぱいでした。
田中市長は、終始笑顔を絶やさず、気さくで飾らない聞く人を和ませる中に、江津市への熱い思いや、人としての姿勢を学ばせて頂き、一同皆田中市長のファンになりました。
昨日の「ふれあいホール」でも、出し物の「水戸黄門」の劇の脚本も田中市長自ら書き、さらに劇の中にも出演し、また奥様も地元の主婦の方に交じり豚汁やおにぎりの炊き出しに加わるなど、フットワークの軽い庶民派のご夫妻のお話をすると「本当の仕事はデスクにあらず」と言われ、自ら動いて市民の気持ちを知る事を実行される素晴らしいお人柄がわかりました。
人材教育
人材教育の話では「仕事の初めはトイレ掃除から。心が浄化される。」「人の良いところをほめる」というお話など、ドクターリセラの考えと共通する事もお話頂きました。
そして、奥迫が当社の人材教育の一環として「田植え・稲刈り」を奥迫の実家で行い、ものを育て、食する有難みを体験させたいという構想を話すと、「その時は使っていない田んぼがありますから使って下さい」という有難いお言葉も頂きました。
また、「会う人、皆私の先生です。」というお言葉をさらりとおっしゃられ、市長になられても常に学ぶ謙虚な姿勢を教えて頂きました。
日本中には多くの市長がおられると思いますが、私はこんなステキな市長にお会いさせて頂いたのは初めてでした。
今回、このような光栄な場にお呼び頂き、田中市長と語らい、学ばせて頂く時間を頂いた事を励みとし、今後も代表奥迫の生まれ故郷の江津市始め私達ドクターリセラ?を取り巻く多くの方々へも貢献出来る企業を目指し進んで行く勇気と希望を頂きました。
島根県江津市長田中様、関係者の皆様 ありがとうございました。
この対談の模様は4月に江津市の広報誌を通じて、全世帯に配られるそうです。