社員研修旅行 in タイ
2009年2月11日
リセラ社員第1班と第2班に別れて、タイ王国のバンコクでの研修旅行に参加させていただきました。
この旅行は、普段離れて働いている社員同士が交流しながら、海外でのマナーやお互いを思いやる気持ち、周りや目上の方への気配りなどを勉強し、さらなる社員の結束と向上を目的としています。
関西国際空港から出発!(1班2/4 25名、2班2/6 25名)
旅行中はJTB西日本の矢野様、西村様が添乗をしてくださいました。
矢野様は入社1年目からドクターリセラに飛び込みで営業に来て頂いていたそうで、ご縁あって3年目にして今回の研修旅行でドクターリセラを担当して頂くことになりました。
•実行計画シート作成
2月7日は1班と2班の社員全員が集まり、部署ごとに分かれて実行計画シートを作成しました。
実行計画シートづくりは半期に1度行われるもので、各部署が半期の実行計画をつくり、ドクターリセラから幸せの輪を広げていけるように1人1人がどう行動していくべきか月ごとに具体的な方法を考えるこの旅行の1番のメイン行事です。
午前中はシートに基づいて現状や問題点などについて和談(=各々が積極的に意見を出し合い、決して他人を批判せずに話し合うこと)し、意見を出し合いました。
午後からはその意見をまとめて月ごとに取り組むことを付箋に書いて貼り付け、実行計画を立てていきました。
社長から「言葉だけではなく本当にできることを書いてください。後で振り返ってやらなかったことはやらなくていいことです。」とお言葉を頂き、それぞれの部署がドクターリセラに関わるすべての人のために何ができるのか、真剣に考える大切な時間となりました。
実行計画シートづくりの後は社員全員でおいしいお食事を頂きながら、交流会をしました。
リセラ恒例の、社員がお互いを少しでも知るための「30秒間プラス・マイナス5秒スピーチ大会」も行われました。今回のテーマは『好きな歌手と半期の目標』についてです。
30秒からプラス・マイナス5秒以内であればセーフですが、短すぎたり長すぎたりすると指導料(罰金)100円か、20バーツです。
それぞれの意外な?!歌手の好みを知りつつ、お互いの半期の目標を語り合うことができ、とても有意義な時間でした。
スピーチの後は、スピーチで時間を越えた人が払う罰金の100円または20バーツと半期で貯まった指導料のシェアじゃんけん大会です。
社長のご好意で、旅行券もプラスしていただきました。
今回は想定外のことにいかに対応できるかが問われる新しいシェアじゃんけん(じゃんけんの直前でパーなし、グーなしなどの条件をとっさに決めて行われる多いもの勝ちのじゃんけん)でトレーニングしながら行われました。
1位は通販部の宮崎さん。
二位は経理部の堀川係長でした。おめでとうございます。
9630円は社長のご提案で自然保護団体WWFに寄付させていただくことになりました。
•ワット・アルン『暁の寺』
このお寺はかつての一級王室のための寺院でした。
仏塔は中国の陶器片やガラスで作られており、朝日を浴びて煌びやかに輝くことから別名『暁の寺』と呼ばれています。
美しい塔の途中まで登ることが出来、急な階段を恐る恐る登ると、美しい景色が広がっていました。
この塔の前では、タイの民族衣装に着替えることが出来、ドクターリセラの女性人はタイの衣装に身を包みました。
常務の城嶋も大好きなピンクの衣装に着替え塔の前でポーズ。
タイのお姫様気分を味わいました。
こうして一同は身近にタイ文化に触れることができ、とても感動致しました。
•ワットポー『涅槃仏寺』
バンコク最古の寺院です。ここには長さ46m、高さ15mの巨大な涅槃仏が安置されています。
その壮大な美しさには社員一同目を奪われました。
涅槃仏の横には108つのお椀があり、20バーツで小さなコインの入った皿を買って一枚ずつお椀に入れていきました。
108という数は人間の煩悩の数を表していて、コインを入れると煩悩が払われると言われています。
タイの仏教に触れ、涅槃という悟りの境地に至った仏を前にして、心が洗われるようでした。
•ワット・プラケオ『エメラルド』と王宮見学
王宮のための寺院で、唯一僧侶のいない寺院です。
エメラルド色の仏像があることから『エメラルド寺院』とも言われています。
本堂の入り口には、蓮の花が置かれていて、蓮の花に水を付けて頭につけると幸せになるそうです。
リセラ社員も頭に水を付けて幸せを分けて頂きました。
また、タイ式、カンボジア式、スリランカ式の3つの仏塔やヨーロッパを回ったというラマ5世によって建てられたヨーロッパ式の王宮など様々なスタイルの建物を見ることができました。
それぞれ異なった様式ですが、どれも美しく目を奪われました。
タイでは様々な国の文化が融合されていて、日本にはない景色や文化を見ることが出来ました。
•バーンパイン宮殿
洋風の庭園でタイというよりはヨーロッパのようなとても美しい庭園でした。
入り口には、来園者数が海外、子供、VIPに分けて棒グラフ化されており、タイでも「見える化」?!が行われていることに感動し、改めて見える化の重要性を感じました。
日本人村
タイには、江戸時代に日本人が移住して形成された日本人村があり、日本人村の長である山田長政の像や博物館を見学しました。
タイの中で日本人が築いた歴史に触れることができ、とても勉強になりました。
•エレファント・キャンプ
アユタヤ遺跡の横のエレファントキャンプでは、象に乗って町を遊覧することができました。
人懐こい象に触れてのんびりした時間を過ごすことができました。
動物の持つ癒しの効果は本当に素晴らしいものです。
•アユタヤ遺跡見学
アユタヤ王朝時代に作られた数々の寺院や仏像は遺跡となって残っていますが、繰り返し起こってきたタイとビルマ(ミャンマー)の戦争でほとんどの仏像の首がなくなっていました。
下の写真の4枚のうち、右上の写真の中の建物が傾いているのは、地下水のくみ上げによる地盤沈下の影響です。
中でも菩提樹の根元に包まれた仏像の顔は、ビルマ軍が切り取った仏像の顔を置いて行ったところに生えてきた菩提樹がその顔を巻き込んでできた自然現象で、とても神秘的なものでした。
•植林活動
すこしでも地球環境に貢献できればということで、遺跡の近くの公園で植林活動をしました。
この日は幸運なことに公園の会長の方がいらしていて、タイの新聞記者の方が取材にいらしていました。
5社の新聞社がドクターリセラの植林活動を取材され、なんとタイだけではなく、世界に配信されることになりました。
•帰国
帰りのバスで、現地ガイドのサニーさんが「タイにもリセラを広めてください。わたしもそのときは使います。」とおっしゃってくださり、リセラ社員から拍手が湧き起こりました。
帰国後、この地で学んだことを生かして、益々サロン様、リセラを愛してくださる方々のお役に立てるよう奮闘し、タイにもリセラを広めていきたいという思いでいっぱいになりました。
この不況下の中、ドクターリセラでは社長の決断のもと、社員全員で素晴らしい研修旅行が行われ、見聞を広められ、また皆無事に帰ってこられたことに心より感謝致します。