早朝勉強会 ~経営理念の考え方・会社の在り方について
2008年8月11日
早朝勉強会を行いました。
ドクターリセラでは、社員が主催し社員が講師となる勉強会を頻繁に行っております。今回は、前回に引き続き「経営理念の考え方・会社の在り方」ということで、奥迫社長が直接講習を行ってくださりました。
今回のテーマは「経営理念に基づく人としての生き方、考え方」でした。
社長は人としての根本となる土台の部分を、常日頃とても大事にされていらっしゃいますので、言葉にとても深みがあり、日ごろの自分の行動などを考えさせられる内容でした。
このような内容は、通常会社や家庭でもなかなか教えて頂ける内容ではございませんので、聞いている社員の表情も真剣で、話に引き込まれていました。
本日は「感謝」と「中道(ちゅうどう)」の話でした。
「感謝」とはよく使う言葉ですが、社長から教えていただいたのは【出来事の悪い部分に焦点をおくのではなく良い部分に焦点をおくようにする】という考え方でした。
例えば、歯が痛いときには「痛い歯」にばかり焦点が向かいますが、他の器官が正常に動いていることにも意識を向け、それに感謝する心がけをする、という考え方です。上司でも部下でも、同じ働くのであれば、良いところを見る目を習慣づけようと感じました。
もうひとつの「中道(ちゅうどう)」とは、私は今まで使ったことも無く耳慣れない言葉でしたが、これは【「~でなければならない」というような片寄った考え方をしない】ということです。
苦しみの原因は人に欲望があるからです。もちろん生きていくうえで多少の欲は必要ですが、あまり執着しすぎるのは良くありません。足るを知ることで感謝の気持ちも違ってくるという考え方を教えていただきました。
私は肌相談のお電話をお受けする機会が多く、サロンの先生やお客様から「ありがとうございます」という言葉をいただくことも多くございます。それを当たり前だとは考えていませんでしたが、この言葉をいただくことに慣れてしまっていたところもあるかもしれません。本日の社長の話を聞き、小さな出来事ひとつ、言葉ひとつに感謝し感動する気持ちを忘れずに持ち続けようと感じました。
私もまだまだ、「いろいろな事に執着している」部分はあるかと思いますし、自分でも気づいてない「欲が強く出ている」部分が多くあるかと思います。本日教えていただいた「感謝・中道」の気持ちを大切にしてまいります。
社長、本日は、貴重なお時間頂きましてありがとうございました。
【文:改善チーム 中西珠江(サポートセンター 係長)】