鹿児島 社員研修旅行
2008年2月26日
2008年2月21日(木)~24日(日)、2月23日(土)~26日(火)、1班と2班にわかれて、社員研修旅行で鹿児島県の知覧(ちらん)に行って参りました。
毎年この時期に社員旅行に行っており、昨年はグアムでしたが、今年は映画「ホタル」の舞台ともなった、特攻隊出撃の地、知覧(ちらん)に行って参りました。
知覧は太平洋戦争時代に陸軍の特攻隊の基地だったところですが、決して忘れてはならない当時の特攻隊員の方達の思い、未来の私達に対してのメッセージに触れ、私達がいかに幸せであるか、そしてどのように生きていくべきなのかを勉強させて頂く非常にいい機会となりました。
~鹿児島市維新ふるさと館~
明治維新の熱い歴史を、音や光のあふれる空間・ジオラマや、等身大ロボットなど、ハイテク技術を用いた展示方法(人形劇)によって楽しく体感しました。
西郷隆盛や大久保利通など、鹿児島には近代日本を創った優秀な方達がいらっしゃったのですね。
~知覧 富屋旅館~
太平洋戦争末期、特攻隊員を、母親に代わって献身的に御世話し、その後姿を見送った『鳥濱トメ』さんの御孫さんの奥さんが経営されている富屋旅館に泊まりました。
富屋旅館は、現東京都知事の石原慎太郎氏脚本でロードショーされた『俺は君のためにこそ死ににいく』映画の舞台ともなりました。
『鳥濱トメ』さんの御孫さんの奥さんより、当時のトメさんと若者の会話や心もようをお話頂き、その後、映画『俺は君のためにこそ死ににいく』を拝見させて頂き、多くの社員が涙しました。
~知覧特攻隊平和会館~
特攻隊員の方々の遺品や関係資料が展示されていました。撮影禁止の為、中身をお伝えすることは難しいですが、特攻隊員の方が両親へ送った手紙が非常に印象的で、こちらも多くの社員が涙しました。
私たちは、特攻隊員たちの崇高な犠牲によって、今日の平和日本があることに感謝しなければなりません。
~ホテルにて実行計画作成~
ホテルの会場をお借りして実行計画作成を1日かけて行いました。現状を見て気になる点など改善・強化すべき点や、不足していたことや怠っていたことなどを各部署に分かれて和談(=各々が積極的に意見を出し合い、決して他人を批判せずに話し合うこと)をしました。 実行計画書を壁や窓に張り出し、和談で決まった内容を付箋に書いて実行計画書に貼っていきました。
各グループごとに目的、重点方針、目標を決め、それに達するための施策を決め、月ごとに具体的に誰が何をしていくかを決め、各項目の決定事項を発表していきました。
~霧島神社~尚古集成館~仙巌園~
多くを学び、そして楽しみ、非常に充実した社員旅行となりました。