アフター勉強会 ~エステ業界における消費者問題(前編)
2007年10月25日
ドクターリセラでは、社員が主催する勉強会を頻繁に行っております。2007年10月25日(木)は、業務終了後の19時より1時間に渡り「エステティック業界における消費者問題について(前編)」の勉強会を行いました。
エステティック業界は、健康や美しさへの志向の高まりを背景に、「癒し系」サービス業の中心的な存在として高い成長が見込まれております。しかし一方で、強引なキャッチセールスや悪質なおとり広告による被害が多数報告されており、消費者を保護するために特定商法取引法と割賦販売法の改正が来年行われるなど、業界を取り巻く環境が大きく変化しつつあります。
本日は、この問題について勉強会を開きました。
現在、消費者保護のための法律が整備され、お客様と結ぶ契約書の内容にも細かな規定が作られつつあります。これは、悪質なエステサロンからお客様を守ることに必要なことではありますが、一方で、エステサロン側でも法律を把握していないと、悪質な”クレーマー”につけこまれてしまう可能性がある、ということでもあります。
複雑な問題でもあり、本日の勉強会では概要だけの説明となりましたが、ドクターリセラと契約してくださっている多くのサロン様をお守りするためにも、社員の一人一人が、知識をつける必要があると感じました。
次回の勉強会では、消費者問題研究所の大久保滋先生のご講義をビデオ鑑賞する予定です。こちらは今月初めに東京にて行われました「ステップ3」での模様を録画したものです。エステティック業界で起こった様々な消費者問題を扱ってこられた大久保先生のご講義がとても楽しみです。
※ 社内勉強会に関する記事の一覧はコチラにございます。