ピュアモイスチャーソープができるまで
2007年11月14日
今回は、ドクターリセラ商品の中でも実力派の人気商品、「ピュアモイスチャーソープ」が作られる工程をご紹介します。
アクアヴィーナスシリーズの人気商品「ピュアモイスチャーソープ」は、ドクターリセラ商品の基材となっているαGri-Xと石けん素地のみで作られている「純石けん」です。この商品、実は日本でも数少ない石けん職人さんに、一つ一つ手作りしていただいているのです。今回は特別に、その工程を写真で皆さんに紹介いたします。
まずは、材料を大釜でじっくりと炊き込みます。その間、なんと7時間! 「手作り石けん」をうたっているところでも、7時間もの重労働である撹拌作業を機械まかせにしてしまっているところも多いそうです。しかし、ピュアモイスチャーソープは職人さんが自らの手を使ってじっくりと炊き込んでいるのです。この工程は石けん作りでも一番重要なポイントで、職人さんいわく「石けんから出る音を聞き分け、石けんと対話し、一番良いところを引き出す」作業なのだそうです。その気持ちは、子育てに通ずるところもあるとか。
大きな釜で炊き上げられた石けんは、そのまま30時間かけて熟成させます。
その後、大きな型に流し込まれ、2日間寝かせます。完全に固まったところで型から抜き出された石けんは、大の大人でも簡単には持ち上がらないほどの大きな塊。これ一つで500個分だそうです。
この大きな塊の石けんを、ピアノ線を張った自家製の裁断機でカットしていきます。
お使いいただいてる形にまでカットしたところで、杉の木箱に丁寧に並べていきます。この状態で2日間乾燥させて、ようやく「ピュアモイスチャーソープ」が誕生します。
αGri-Xと石けん素地だけで出来上がった、できたてほやほやのピュアモイスチャーソープの味をみてみました。天然だからできることです。
さすがに「美味しい」とは申しませんが、国産(四国と岡山)の最高級牛脂を使っていますので、脂の甘さが感じられました。余計なものがたくさん入っている石けんは、とても怖くて食べられませんが、聞いたところピリッと刺激が強く、口に入れるのもためらうほどだそうです。
皆様のお宅にいるピュアモイスチャーソープは職人さんに愛を込められ、手間をかけて作り出された究極の一品なのです。どうか、大切に使ってあげてくださいね。